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- 製品に関するよくあるご質問
- 切削条件を教えてください?
- 切削条件につきましては、カタログ記載の被削材別参考条件を推奨しておりますが、様々な作業環境により最適条件を見つけるのは非常に困難であり、実際には推奨条件を出発点とし、ケースバイケースで最適な切削条件を探っていくことが重要です。
- ストレート刃とネジレ刃の違いは?
- ストレート刃はリーマでは最も汎用的な形状で、比較的安価で、同径のネジレ刃に比べ刃数が多く安定した加工が可能です。
また、多種の被削材に対応できます。
ネジレ刃は、左ネジレと右ネジレの2種類あり、左ネジレはストレート刃に比べ切屑の排出(前方)がスムーズで切削条件を上げられる点と、すくい角が鈍角に作用しバニッシュ効果により仕上がり面粗度がよくなる点が特長となります。
一方、右ネジレは、切屑をシャンク側に排出する為、止まり穴に有効で、すくい角が鋭角なので切れ味が良いのが特長となります。
- 再研磨は可能ですか?
- 品種や摩耗状況にもよりますが、基本的には可能です。リーマは、先端食付き部と先端外周部でのみ切削加工をしており、よって再研磨が必要になるのは先端食付き部のみとなります。
リーマ加工は最終仕上げ加工であり、より精度の高い仕上がりを要求される工具です。再研磨では、100%もとの状態に戻すことは困難であり、その為、弊社では、再研磨による製品および加工精度についての保証はいたしておりません。
- 特殊品(オーダー品)の注文はどうすればよいですか?
- カタログVol.17 50ページ記載の「特殊リーマ見積フォーム」に必要事項ご記入の上、E-mailまたはFAXでお問合わせください。
- 切削油はどのようなものを使用したらよいですか?
- リーマの加工に於いては、その加工精度に対して、構成刃先とバニッシング作用の影響が大きく、切削油剤の果たす役割は重要です。切削油剤の選択に当たっては、切削条件、加工方法、工具材種、被削材及び工作機械などの要因を充分考慮する必要があります。
一般にリーマ加工に於いては、仕上面粗さを良好にするため切削速度は低速に抑えられていますが、この様な条件下では潤滑性に優れる低粘度の不水溶性切削油剤が適しています。一方、最近の傾向として加工の高速化や自動化・無人化指向に伴う作業環境改善、防災上の問題等から水溶性切削油剤の使用が増加する傾向にあり、殆どの場合、エマルジョンタイプが適しているといえます。
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